最終章

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―――翌朝 in 山田家 お母さんが慌ただしく俺の部屋に入ってきた。 山「お母さん、そんなに慌ててどうしたの?」 母「落ちついて聞いてね」 山「うん…」 母は何故か泣いていた。だから僕はイヤな予感がした。 母「裕翔くんが…亡くなったって」 山「えっ?」 母「涼介が帰ったあと…急に体調が悪化して今日の早朝に亡くなったって裕翔くんのお母さんから電話があったの」 俺は信じられず裕翔がいる病院へと向かった。でも…お母さんの言う通りだった。 連れて行かれたのは…霊安室だった。 そこには…安心したかのような顔で寝ている裕翔がいた。
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