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ゆ「ご飯は要らないから。今日は疲れたから寝るね」
母「分かったわ。お休み」
ゆ「お休みなさい」
そして、ボクは2階にある自分の部屋に入ってベッドの中に潜りこんだ。
しばらくすると…泣き疲れたのか寝てしまった。
――――翌日
ゆ「お母さん…お父さん…おはよう」
母・父「おはよう」
ゆ「二人とも朝から暗いよ。明るい顔で仕事に行かないとダメだよ!!」
母「そうだよね。何かゴメンね…。」
ゆ「お腹空いちゃった。ご飯ちょうだい」
母「はーい」
ゆ「今日は学校とレッスンは休みだし、ゆっくり休むよ。あ、山ちゃん呼んでいい?」
母「いいわよ」
ゆ「やった―」
ボクの本当の気持ちは…正直言ってツラい。親や山ちゃんにまで迷惑かけちゃったから。
こうして、ボクは病気との闘いが始まった。
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