**序章**
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真っ暗な闇の中を伸びる廊下。 一筋の光が漏れる一カ所を目指し、 それを進む。 やがて辿り着き、 光源となっている部屋のドアに 手を添えてそっと覗いた。 部屋の中心に置かれたベッドの上に、 二つの人の影。 それを確認し、呟いた。 「大嫌い」
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