**僕~後悔**

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何故言えなかったのだろう。 もっと早く言っていれば、 君も僕も傷つくことは 無かったのだろうか? 心に刺さった棘の痛みに 気づかない振りは、もうできない。 中途半端な優しさは、 君を傷つけるだけだったのに。 「さよなら」と、たった四文字 言うことを、 僕はためらってしまった。 だから余計に…… 哀しいのか。
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