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パーティーの最後は私たっての希望で、参列してくれた一人一人に感謝の意を込めてレイをグリーティング。
まずは両親への花束贈呈から♪
パパ
優しくて、私の一番の理解者。
いつもパワフルなママに押され気味だけど、やっぱり頼りになって…桜井家の縁の下の力持ち。
よく中学生頃になると父親を避け、中には毛嫌いする子もいるって聞くけど、私にはそんな感情を抱いた記憶はない。
一応、友達の前では話を合わせるような相づちを打っていたけど（笑）
でもこれって…ファザコンって言われちゃうのかな…？///
パパと腕を組んで歩いたバージンロード。
日本にいる時から「絶対に泣かない！」と豪語していたパパだったけど、何度も何度もハンカチで目頭を覆っていた。
「パパ、今までありがとっ///
私、絶対に幸せになるから///」
パパは潤ませた瞳で私を見つめると、私の肩に手を当て無言のまま「うん、うん」と首を縦に振った。
「ひなのこと、よろしくお願いします♪」
パパはそう言ってがっくんの手を握ると、深々とお辞儀をした。
「はい！必ずひなさんを幸せにします!!」
がっくんもパパに負けないぐらい頭を下げ、パパの前で誓ってくれた。
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