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Renさん
いつも明るくて、ムードメーカー。
そして人一倍熱い心の持ち主。
Renさんが〈tie-up〉のリーダーじゃなかったら、もしかしたら〈tie-up〉は解散してたかも!?と言っても過言じゃないぐらい。
「リーダーの俺より早く結婚しやがって!(笑)」
「Renが結婚するまで待ってたら、白髪のジジィになっちまうだろっ?(笑)」
「バカにしやがって!!
……あーあ…俺、合コン辞めよっかなー!
そろそろ『真実の愛』を見つけるのも悪くないか…」
「あははは(笑)
『合コン辞めたら見つかる』とでも思ってんの!?(笑)」
「もぉ~、がっくん言い過ぎ!
Renさん優しいし、絶対に見つかると思う♪」
「Gacktと違って、やっぱひなは優しいな~///
それにしても俺の『未来の花嫁』は、何処にいんのかな~?」
Renさんがそう言いながらウケを狙って右手を額に当て、遠くを見つめる。
その時、私たちの方へ手を振りながら走ってくる人物が見えた。
「楽しそうに、3人で何の話してるんですかぁ?」
そこに現れたのは夏帆ちゃん。
最近COREにいる時、夏帆ちゃんとRenさんのツーショットが多い。
私の勘だと、少なからず夏帆ちゃんはRenさんが気になっている感じ。
Renさんも……まんざらでもないような…
「ふふっ♪意外とすぐ近くにいるかも///」
「ウソ…マジで!?」
小さな声で呟いた私の独り言にがっくんが反応し、目をまん丸にして私を見つめる。
「……女のカン…かな?///(笑)」
この二人の恋の行方は……Renさん次第♪
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