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昼休みの時間になった。
雨は上がり、雲の間から太陽の光り漏れている
青井は屋上に一人で上がりそんな空を見ていた
「綺麗な空…普通じゃない空…」
なんて一人で呟いて手に持っていた缶コーラを飲み干してから
「青春なんてこんなものか…」
と、無意識に呟いて、
飲み干した缶コーラを蹴飛ばした
「こんな、綺麗な空が見れたんだ、もう明日にも未来にも興味は無いや…」
とやけに満足そうな顔をして屋上から出た。
―…こんな綺麗な空の日に私はこの普通すぎる人生にサヨナラをするんだ…―
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