~指差して笑われた~

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それから三日後… 『え~速報をお伝えします。只今、〇〇市の裏路地で男性の遺体が発見されました。……』 と、壊れかけのラジオから流れた。 「カイ兄さん…」 ラジオの前に座っている少女、アイは少年、カイを見た。 「何だ?」 カイはアイを見ないで言った。 「再教育出来なかったんだ…」 「……。」 カイは何も答えずに 真っ赤な夕焼けを見ていた
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