あらすじ

11/18
前へ
/28ページ
次へ
ドキ胸「第5ステージはァ~!? お待ちかねお下劣バトル! お下品パワーで恋を勝ち取れ! “ドキドキG-1ダイナマイト”!!」 第5ステージは30人総当たりによるリーグ戦。一勝につき3点のポイントを得るほか、リーグ戦の星取順位に応じ更にポイントが加算される。戦闘は格闘技形式で、どちらかが気絶するか降参すれば試合終了。下ネタにまつわるものならば武器の使用も認められる。 下ネタファイトの花形である戦闘種目が早くも登場したことに驚くウンチくん。8人で争われる第6ステージが戦闘種目だと予想していたが、アテが外れたらしい。同時に彼は、その分残る第6、第7ステージが過酷なものとなるであろうことに冷や汗を流す。 開幕戦はいきなりこの種目有力候補の武闘派・ピートが登場し、相手は雲黒斎の手下の女。フローレンスと呼ばれる彼女は、ゴング開始と共にピートの股間を一蹴、彼は悶絶し敗れた。 ピートのハイキックは威力こそ十分だが、蹴り上げる瞬間に股間に隙が生まれる。フローレンスはピートのそれを上回る蹴りの速さで彼の弱点を突いたのである。この戦闘で負傷したピートは、それが響き得意種目である戦闘で思うように結果を残せず、苦しい情勢になった。 そんな彼とは裏腹に、腕っぷしには自信のあるもも子は“ヘー出ルワイス”“フレイバーピーチ”を使い並み居る強敵を次々と撃破していく。第4ステージでのロスを取り戻し、第6ステージ進出ラインにまで達した。 しかし快進撃を続けるもも子の前に、ついに雲黒斎との試合が訪れる。木の枝の先に巻きグソを備えた彼の武器“ウンチ棒”の圧倒的な戦闘力と汎用性の前に、もも子は為す術も無く破れてしまう。続くフローレンスにも敗れ、もも子は窮地に立たされる。 最終戦。この試合の勝者が第6ステージ進出が決まるという大一番の舞台にもも子は立った。相手はシモーヌ。自在に伸縮する脇毛の使い手である彼女とがっぷり四つの戦いを見せるが、最後は“ヘー出ルワイス”による空中からの、カメラに映らないよう必要最小限だけパンツを脱いで放つ“フレイバーピーチ”でシモーヌを撃破する。 もも子に敗れ敗退が決まったシモーヌを雲黒斎は冷たく切り捨てる。快勝したにもかかわらず後味が悪いままもも子は次のステージに向かう事となった。
/28ページ

最初のコメントを投稿しよう!

18人が本棚に入れています
本棚に追加