あらすじ

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ドキ胸「第6ステージはァ~!? 青春は光陰矢のごとし! 恋もレースもスピード命! “G-1ワールドグランプリ”プリ~!!」 第6ステージは何でもアリのカーレース。下ネタを燃料として動くハイテクカーでタイムを競う。ゴールを通過した時間に応じたポイントが加算される。 第6ステージでの得点表を目にしたもも子は、ある点に気付く。それは、マシンのスピードの割にポイントが不自然なほど甘めに設定されている点であった。普通に走るならば皆が高得点を手に入れ、このステージで差はつかないことになる。 即ち“何でもアリ”のこのレースは、自身が好タイムでゴールすることは勿論、他の上位ファイターをいかに妨害するかがカギとなる。そのためには、残る8人のファイターがいかに協力関係を築くかが重要となる。しかしもも子の仲間ウンチくんとオゲレツ斎は既に脱落。もも子は他のファイターの中から協力者を募る事となった。 一匹狼となったピート及び暫定1・2位であるフローレンスと雲黒斎は除外。もも子は残る4人と組むことにした。いざレースがスタートするも、同じ事に気づいていた雲黒斎は手下のフローレンスを他ファイターの妨害専任として捨て駒に使う。 もも子達は身軽なフローレンスのスピードに苦戦。完全に捨て駒として決意を固めたフローレンスに対し、もも子達は自分こそがファイナリストにと目論む者ばかりで、完全な味方同士ではない。それ故連携が十分でなく、独走する雲黒斎を止められない。 そればかりか、噴飯マンが同盟を破棄し勝手に爆走、んん長は雲黒斎側に寝返り、自演乙は死んだふりをするなどチームはバラバラ。やむなくもも子は単身雲黒斎を追うも、フローレンスはあくまでもも子を優先して阻む。そんな大ピンチのもも子に救いの手を差し伸べたのは、何とライバルのピートであった。 もも子はピートと組む作戦に変更。同時に雲黒斎の独走を認め、他ファイターを倒す方針に転換した。もも子がフローレンスを撃破、ピートが噴飯マンらの足止めを担当する。もも子はマシンと一体になった荒業“ヘー出ルワイス・ザ・ジェット”でフローレンスを撃破、気絶したフローレンスを獲得ポイント0に追いやった。 この共闘が功を奏しピートともも子は共に最終ステージ進出。ついに雲黒斎との最後の戦いへと向かう。
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