あらすじ

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第6ステージ脱落者 関んんん長(総合7位) 3年P組金ピチ先生(総合8位) それ噴け!噴飯マン(総合5位) 流しました!自演乙☆雄一郎(総合6位) フローレンス・無イチンゲール(総合4位) 総合得点詳細は未定。過酷な5ステージを勝ち抜いただけあり、武勇・知略・下ネタ共にスペックの高い者達が残る。 第6ステージ開始時点でもも子と共闘関係を結んだのは、んん長、金ピチ、噴飯マン、自演乙の4人。んん長の提案により、5人で“桃尻の誓い”を立て義兄弟となるほど、当初の同盟関係は強固であった。 しかしいざレースで劣勢となると同盟は崩れる。それぞれが利己的な考えを持つようになり、もも子を見捨て自身の高得点獲得に走った。 しかしながらもも子と後に組んだピートが前日の傷を癒して奮戦。4人の裏切り者にヤキを入れ、タイムを大幅に遅らせた。自身の役割は果たしたとばかりに、その後ピートは雲黒斎に次ぐ第2位のタイムでゴール。総合2位で第7ステージに進出する。 フローレンスは第5ステージ終了時点で暫定総合1位の成績にもかかわらずファイナル進出を捨て、雲黒斎の独走を守るため他ファイターの妨害のみに全力を注ぐ。もも子達5人を相手に優位に戦いを進めるも、ピートがもも子と組んでからはもも子はタイマン勝負となる。 もも子は、雲黒斎は残酷な男であり、フローレンスほどの女が付き従うほどの器ではないと説得。忠誠心の篤いフローレンスは頑なに否定するも、脱落した仲間・シモーヌが雲黒斎に受けた仕打ちを思い返し、雲黒斎を少しだけ疑い始める。 フローレンスがごくわずかながらも動揺しているその隙を、もも子は見逃さなかった。必殺技を間髪入れず決め込み、フローレンスに会心の一撃を加える。 もも子の攻撃をモロに喰らったフローレンスは朦朧とする意識の中で、かつて第2ステージ後に自身が雲黒斎に受けた罵声を思い出し、もも子の言う通り雲黒斎が本当は非情な男であると漸く気づくが、時すでに遅し。攻撃のショックで気絶し、第6ステージ中に目を覚ますことは無かった。 第5ステージまでの余裕も使い果たし、結局フローレンスは総合4位で脱落。替わって第3位に滑り込んだもも子がファイナリスト最後の一席を手にすることとなった。
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