あらすじ

15/18
前へ
/28ページ
次へ
ドキ胸「いよいよファイナル! 第7ステージはァ~!? 恋も大会もクライマックス! 恋と勝利とウンコを手にしろ! “ショットうんタッチ”!!」 最終第7ステージは、放屁使いのもも子が得意とする瞬発系種目。10m以上の距離からボタンを押し、10m上から落ちてくるウンコをダイビングしてタッチする。少しでも触れることが出来れば成功、挑戦距離に応じたポイントが加算される。 判定が微妙な時には「ウルトラスロー6000」と呼ばれる装置で試技のスロー再生を行い精密な判定を行う。タッチなしのほか、ボタンを押せずに落下地点に侵入した場合も失敗の扱いとなる。 ウンコの落下地点にはファイナリストゆかりのお下劣ファイターが顔を除く全身が埋められ、身動きが取れない状態にある。もしファイナリストがウンコを弾かない限り、大切な人の顔面にウンコが直撃してしまうという仕組みであり、まさに恐怖の種目である。 試技は3回。ファイター№の若い順(北内雲黒斎→大ピンチもも子→ピー逝っター・アーツつまりピート)から1回ずつ順番に行う。1、2回目は事前に用紙に挑戦距離を記入し提出。最終試技である3回目のみ、自身とライバルファイターの得点差を考慮した距離に挑めるよう、直前に距離を申告する。 下ネタ小道具の使用も認められるため、ウンチ棒による高リーチが得られる雲黒斎は高得点が望める。それを見越したピートは果敢にも長距離に挑むが、無謀だったため3人の中で唯一1度目の試技を失敗してしまう。 1度目の試技でピートを抜いて総合2位に浮上し、雲黒斎との得点差を縮めたもも子だが、このペースではどうしても雲黒斎に追いつくことが出来ない。焦ったもも子は一瞬の気の迷いから2度目の試技にてまさかの失敗を喫してしまう。そんな彼女を尻目に、雲黒斎は悠々と2度目の試技も成功。得点差は絶望的なほど開いた。 しかもピートまでもが無理をして2度目の試技を失敗。第5ステージでフローレンスに受けた傷口が開き、無念のドクターストップがかかる。総合第3位で一足先に戦線離脱し、もも子の逆転を祈ることとなった。 最終3度目の試技に向かうもも子と雲黒斎。これまで敗れ去っていったお下劣ファイター達が見守る中、まさに雌雄を決する直接対決となった。
/28ページ

最初のコメントを投稿しよう!

18人が本棚に入れています
本棚に追加