主要登場人物紹介

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【名前】大ピンチもも子(だいぴんちももこ) 【ファイター№】46 【性別】♀ 【元ネタ】無し。作者の兄の学習机の一番大きな引き出し(タイムマシンが出て来る所)に幼き頃の兄が書いた落書きを元に考案。 【概要】 本作の主人公。高校三年、18歳。ごく普通の女子高生だが、おならの勢いが常軌を逸しているのが悩み。そんな彼女の特殊体質に目を付けたオゲレツ斎に見込まれ、不本意ながらも下ネタサバイバルバトルに参戦することになる。ツッコミのキレは作中随一。 大会の賞品である“オゲレツ大百科”に、自身の度が過ぎた放屁体質を治す可能性を信じ、優勝を目指す。 【容姿】 肩上までのショートのヘアスタイルで、髪の色は桃色。身長は163㎝。体型は特筆すべきものはない。基本的には高校の制服を着用しているが、大会では各ステージごとに身につける小物を替えている。 【性格】 同年代の女子の思考と特に変わる所はなく、下ネタを低俗な物として軽んじている。しかし大会を通して他のお下劣ファイターの影響を受け、下ネタに対する理解がほんの少しだけよくなっていく。 周囲のアホキャラ達に対するツッコミは辛辣。下品な者を人として見ないほどに冷酷。 【能力】 自身の特異体質である異常なまでの勢いのあるおならを、特技として用いる。但し、おならの勢いを遮る障壁――すなわちパンツがあると、その威力が落ち本来の力を発揮できない。ノーパンになりたくないという羞恥心と技の威力との間で、もも子は再三葛藤することになる。 “ヘー出ルワイス” もも子が最初に考案した技。第1ステージ開始前に、ウンチくんらの助言によりおならを技として体系化した。自身のおならの風圧をまるでジェット噴射のように扱い空を飛ぶことが出来る。 “フレイバーピーチ” 第2ステージでオードリーと行動を共にした際、彼女から得たヒントを元に新たに開発した技。おならの風圧とキツい刺激臭で相手にダメージを与える、もも子唯一の攻撃技。 “リーサルウェポン” 最終第7ステージ最後の試技にて使った最後っ屁で、その名の通り最終兵器。遂にパンツを脱ぎ払い、正真正銘のフルパワーで放屁する。そのおならは爆発的な加速力を産み、瞬間的に人類の域を超えたスピードを実現する。
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