あらすじ

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ドキ胸「第2ステージはァ~!? 気になるあの子に見つかっちゃう! 物陰でドキドキ! 恋もドキドキ! “地獄の番犬ケルベロス! 恐いぞドキドキかくれんぼ”~!!」 第2ステージはかくれんぼ。鬼役である嗅覚の鋭いイヌ科の動物・ケルベロスからいかに長時間逃げ続けられるかが課題となる。鬼に捕まらなかった時間の長さに応じてポイントが加算される。但し、匂いがキツい者が多いお下劣ファイターにとって、ケルベロスの魔の手から逃げおおせることは至難の業である。 このステージの特徴は、見つかってもすぐにアウトとなるわけではなく、ケルベロスから逃走、あるいは撃退すればアウトとはならない点にある。但しケルベロスは脚力も生命力も非常に強く、いくらお下劣ファイターといってもまともに戦って敵う相手ではない。 生存確率を上げるため3人バラバラに隠れることにしたもも子達。ウンチくんら匂いを放つタイプのファイターが早々に脱落していく中、もも子は第1ステージの遅れを取り戻そうと何とか高得点を狙う。 もも子は途中でオードリーという病弱な少女ファイターと出会う。“突発性下ネタ病”(仮病)に罹っているオードリーは、治療法が記されている可能性のある優勝商品“オゲレツ大百科”を手に入れるため、兄と共にこの大会に参加していた。 一方、オゲレツ斎は逃亡途中なんと雲黒斎と因縁の遭遇。一縷の望みをかけて彼を説得するが、雲黒斎は聞く耳を持たなかった。そしてオゲレツ斎は雲黒斎の罠にかかり、ケルベロスから逃れる囮に使われてしまい、失意のまま早々と脱落することとなった。 かくれんぼの途中ではぐれてしまった兄と再合流したいと願うオードリーにもも子は手を貸す。しかし放屁を我慢しすぎたせいで例の大ピンチ状態に陥ってしまったもも子は、一旦オードリーを安全な場所に隠して自らはトイレのある危険な場所に向かう。 案の定ケルベロスの群れに見つかってしまったもも子は、オードリーに習った新技で一か八か戦うことに。おならの爆発的風力と鼻をつく刺激臭で相手にダメージを与える技“フレイバーピーチ”を使い善戦するも、尻と攻撃対象の間を遮断するパンツの存在が技の威力を相殺してしまい、ついには脱落してしまった。 しかしながらオードリーはその後うまく逃げおおせたようで、高得点を獲得する。ステージ終了後兄と再会することとなるが、果たしてその兄とは……?
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