あらすじ

9/18
前へ
/28ページ
次へ
ドキ胸「第4ステージはァ~!? あのコを想って手につかない! いえいえ恋も勉強も両立! “ドキドキ脳トレブレインテスト”~!!」 第4ステージは下ネタについての知識・教養を問われる筆記試験。制限時間内に所定の問題に解答する。テストの点がそのまま獲得ポイントとなる。このステージ終了時点で大量70人のファイターが脱落となるため、地味ながらも大一番である。 第3ステージの結果はもも子の快勝。ステージで1位を獲得し、大幅に順位を上げた。テストが苦手なもも子であるが、自身が既に第5ステージ進出圏内にいることを知り、ホッと胸を撫で下ろし気楽にテストに挑める形となった。 その一方で同じく勉強を不得手とするピートは苦戦。同時に次ステージ進出が危ういオードリーであったが、こちらは事前にカンニングペーパーを用意していた努力が実り、100点満点の成績で第4ステージで1位を獲得し上位30人に滑り込んだ。 そして、これまで目立たないよう本気を出さず実力を隠していた雲黒斎一味がいよいよ本領を発揮する。雲黒斎とその手下の女及びシモーヌも、下ネタに対する深い教養をいかんなく発揮し、高得点をたたき出し順位を上げた。 下ネタに詳しい知性派ファイターが健闘する中、もも子は大苦戦。第3ステージ終了時にあった余裕は殆ど使い果たし、かなり危ない順位ながらもなんとかこのステージでの脱落だけは免れることが出来た。 この種目を得意とするウンチくんは躍進する一方で、残念ながら、仲間内のリーダー格であったオゲレツ斎だけはこのステージで脱落が決まる。オゲレツ斎は大粒の涙を流し、残る2人の仲間達に何とか雲黒斎の野望を阻止してくれるように頼んだ。 そんな彼をあざ笑うかのように悠々上位に食い込んだ雲黒斎一派の3人が現れる。シモーヌ以外はもも子とは初対面である彼らは、もも子達を挑発するだけして去って行った。 オゲレツ斎はこれ以降大会をもも子らに任せ、単身で別行動を取ることになる。次にもも子の前に姿を現すのは、最終ステージに入ってからの事になる。
/28ページ

最初のコメントを投稿しよう!

18人が本棚に入れています
本棚に追加