プロローグ

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「トラブルなんてなかったよ。過去の自分にタイムマシンの作り方を教えていたんだ。」 なるほど。だから、教授はタイムマシンを作れたんだ。 今の教授は誰に、作り方を教えてもらったんだろう? 考えてもわからないな。 けど、本当タイムスリップできたんだ。 美咲を救いたい。 「教授、タイムマシンの作り方を教えて下さい!」 「過去に行かなければならない理由があるのかい?」 僕は、教授に美咲の事を話した。 「なるほど…彼女を救いたいのか……」 教授は泣いていた。 「分かった。作り方を教えよう。」 教授はまだ泣いていた。
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