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いつまでも下をうつむいて歩いていたから、それが近づいている何て気がつかなかった。
この世界が、消えてなくなってしまえば…
どれだけ、僕は楽になれるんだろうか?
いつも、いつも、僕はそんなことを考えている。
いつもの場所につく、公園だ。
もちろん、一人で…
だって、愛想笑だなんて疲れるんだ。親にも先生にも、友達にも…大丈夫な自分のアピールなんて、したくない。
「もう…なんでこんな風なんだ」
世界が僕には暗く暗く、目の前にフィルターを貼ったみたいにぼやけて見える。
僕はいないほうがいい。
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