勇者は人を幸せにもするが不幸にもする

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斜奈「なん……だと!?」 悪い俺はどうやら、誓いを守れそうもないだってさ…見ろよ海沙の足元に魔方陣が現れてるだぜ? 薄々コイツは何時か異世界召喚されそうだと思ったが、まさか今がその時とはな。 海沙「キャッ、な、何よ!これ!」 斜奈「それは魔方陣って言ってな…海沙お前は異世界に勇者として召喚されるんだ」 俺は冷静に海沙に説明してやることにした。 そうこうしてる内に魔方陣は広がり彼女を飲み込み始めた 海沙「わわわわ!?、ちょ、ちょっと斜奈助けなさいよ!」 彼女が俺に助けを求めている 俺はどうする? にげる← ピッ ダッ! 勿論逃げるぜ!面倒ごとはごめんだ! ガシッ 海沙に足を捕まれた! 斜奈「ダニィ!?」 海沙「私をおいて逃げるなんて許さないんだから!」 斜奈「クソ!HA☆NA☆SE☆!」 そして、俺の目の前は真っ暗になった。
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