Scene1

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どこかで聞いた音だ。 そう思った。 なにか、鳴った瞬間に見えた景色に酷く既視感があったのだ。 ヨーロッパの森・・・? いや待てこれは山じゃないか? 考え始めると止まらなかった。とにかく憧れの場所に片っ端からその音を当て嵌めた。どこがしっくりくるだろう。
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