第3話 『きまぐれな時間』

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「シン君、可愛さんもかつて芸能界にいたの?」 「えっ?いや、可愛さんは芸能活動したことなかったはずだけど、どうして?」 「可愛映画出演って書かれたDVDが出て来た」 ルカが差し出したDVDを手に取り、シンは小首を傾げた。 「なんだろうね?可愛さんに聞いてみようか」 「うん」 そう言って二人はライムの砂糖漬けの瓶を手に、リビングに戻った。
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