第18章 『GIFT』

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もう、ずっとずっと、こうしてキスをしていたい。 互いの全部を吸い尽くすみたいに。 クラクラ目眩がする中、そんなことを思っていると、シンの長い指がブラウスのボタンをひとつひとつ外して行った。 わっ、どうしよう。 か、覚悟して来たんだけど。 勝負下着だけど! あらわになる厳選されたピンクの下着に、カーッと頬が熱くなる。 「や、あの……シン君」
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