第4話 『女子高生野々山りおの観察記録』

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その時目の端に映ったシルエットに、りおは勢いよく顔を上げた。 わぁ今、随分カッコイイ男の子が目に映った! スタイルも良かったし、服のセンスも抜群で、顔もすごく良かった気がする! と振り返ると、 そこにはシンが立っていた。 「あ……菅野君」 そう漏らしたりおに、シンも驚いたように目を開いた。 「野々山さん」
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