大切な義妹

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「おはよー涼華ー、あっ海斗さんもおはようございます」 「奈津美も来るときは教えてよ…あとチャイム鳴らしてから入ってよ…心臓に悪い」 「おはよう奈津美ちゃん、昨日はありがとね」 「いつも食べさせてもらっているお礼ですよ」 椅子に座りプクーと膨れてる涼華を見てくすりと笑いながら奈津美ちゃんが言ってきた。 「それじゃ食べようか」 朝食を並び終えるとプクーと膨れている涼華をほっといて頂きますと言いご飯を食べはじめた。 「またSNAPとSEEDのニュースだぁ」 涼華は興味津々でそのニュースを観ているようだった。奈津美ちゃんは複雑そうな表情を浮かべていた。 なんでだろう? 色々あったが朝ごはんを食べ終わり涼華と奈津美ちゃんは先に学校に行った。 俺も少し早いけど学校に行くか… そう思うといつもより10分早いけど家を出発した。
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