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「俺を連れ去ってどうするつもりですか？家には金 もないし‥海外に売り払うんですか？
けど俺は‥‥‥………‥」
次はペンが飛んできた。あれ銃弾くらい速くないか？
「あなたに発言の許可を出していないわよ？
まぁいいわ、あなたにはアイドルになってもらいます。」
この人は何を言ってるんだ？それだけが俺の中で渦巻いていた。
「聞いてた？あなたは今日からアイドルになってもらいます」
……………なんで俺なんだ？
「勘よ…私はあなたに不思議な魅力を感じたの」
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