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~菜乃葉視点~
「嘘…でしょ?」
叫んだ後に葵は呟いた
それが嘘じゃないんですよ~
ち…沈黙……辛い…
30秒ほどの沈黙の末
「うんっ!信じる!!信じるよって言ったしねっ!!」
葵は自分に言い聞かせるように言いうんうん、と頷いた。
が
ユキを見たとたんに冷ややかな視線を向けてきた。
「変態…」
「へ?」
何が?なんで変態?
「あの~…ご主人様?」
声がした方にはユキがいる。
あ~!そうだ!
葵はユキを見てからあんなことを言ってきたってことは……
ユキを見つめてみたらわかるかも!
変わりないよね?
最初見たときと違うのは
体制くらいだし…
よし!
ユキの状況(容姿)を整理してみよう
犬の時と変わない純白の髪はフワフワしていて柔らかそう(犬の時とは少し違う)。
長さは肩より少し下くらいかな
そして白雪のような肌。
女の子らしい華奢な腕には体毛が全く見当たらない。
もちろん腕だけという訳じゃなくて…
全体が見えるこの状況だからこそわかることだろうけど
きっと、体のどこをさわってもスベスベしてるんだろうな~
簡単に説明すると一糸纏わぬ姿(つまり全裸)の白髪美少女だ。
あれっ?
一 糸 纏 わ ぬ 姿 ?
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