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「あの…。私をどうするつもりでしょうか?」
おそるおそる聞いてみた
ってか、この人達の事、
何て呼べばいいの?
名前も知らなかったよ
「あの、藤堂さんでしたっけ?あの、他の方の名前を知らないんですけども…」
私は、とりあえず名前を知ってる藤堂さんを頼った。
「あ~。俺が紹介してやるよ。この人が局長の近藤さん。こっちが総長の山南さん。で、副長の土方さん。後は、やっぱ自分で紹介してくれよ。」
藤堂さんって面倒くさがりや…なのかな?
「僕の名前は、沖田総司といいます。」
沖田さん…か。
聞いた事はあるな。
「ほら、一君もいいなよ。」
沖田さんは、隣にいた襟巻きのようなものを首に巻いている人に言った。
「斎藤一。」
さいとうはじめさん。
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