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玄
「つー…まぁいい…」
頭を撫でてやると、すりすりと頬擦りしてくる。
まあ…可愛い…な。うん。
玄
「どうするかな…宝石ならトルマリンだろ…」
サンダルフォン
「私の目に入ってるですよ?インディゴライトトルマリン」
玄
「そ、そうか…」
サンダルフォン
「はい!」
玄
「うーん…そうだなぁ…青と藍、て書いて青藍(ショウアイ)は?」
サンダルフォン
「青藍…私は青藍…」
もしかして…
気に入らない…とか?
サンダルフォン(以下青藍)
「ありがとうございますマスター!!」
玄
「うぐっ」
かなり強く抱き締められた。
ちょ…ギブギブ!!
玄
「ハァ…まぁいい。あと、そのマスターってのやめてくれ」
青藍
「えと…じゃあ、ご主人様?」
玄
「ヴォルでいい」
青藍
「ヴォル様!」
玄
「様はいらないって」
青藍
「でもでも~」
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