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狼の襲撃を受けたある森の一隔。
ランダムに立ち並んでいた森林はその一隔だけ破壊され地面も抉れていた。
そしてそこに積み上げられた瓦礫と木の残骸の山は突然爆発した。
「コノヤロ!クソッ!ああ!!死ぬかと思ったあ!!
ったく!何なんだあの狼は!?」
いきなりブレスで攻撃しやがって!
なんだありゃ!?
ということで検索!
【フェンリル】
本来は天界に所在する生物。
だが何らかの経由で神上世界【レオパルド】に住み着いたもよう。
腹には戦神オーディンがいるという噂がある。
何人もの英雄を倒した。
ほぅ・・・・・
強さは絶品のようだ。
駄菓子菓子
俺は『普通』でも『英雄』でもない。
『やられたらやり返せ』、これは家の家訓。
今まで16年間、家訓を守ってきた俺は相手を詫びさせなければならない。それ以上に俺はキレている。
「あいつはどこ行った!?」
魔力探知を行うとその時、
「キャアアア!?!?」
女の子の声が聞こえた。
フラグだよなこれ。
そして多分近くに狼がいる。
フラグはどうでもいい。だがフェンリルは・・・・!!
待ってろよフェンリル!!
「てめぇは俺を・・・・・怒らせたあああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」
ダッシュでその場所に向かった。
のではなく、
「【どこ〇もドアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!】」
ピンク色のドアを創りだし、襲撃に向かった。
最近叫んでばかりだよな?
のど痛い。
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