262人が本棚に入れています
本棚に追加
本当に、お……男がいるのか?
正直見たくねぇー!!
ここまで来て、付いてこなければ良かったという後悔が徐々に湧いてくる。
だが既に事遅し。
「そこは自分達で確かめに行って下さいよ」
総司のこの一言で、二人は七海が居るであろう場所へ駆け出す。
俺の腕をがしっと掴んで。
「ちょ、俺はいいって!!」
「何言ってんだ今更!!総司、案内しろ!!」
「はいはーい」
新ぱっつあんに呼ばれた総司は、俺達のあとに続いて走り出した。
俺……何でこんな事しようって思ったんだ……?
最初のコメントを投稿しよう!