第三章

5/15
前へ
/63ページ
次へ
「君は?」 「私、二岡カヲルです。」 「ふーん。」 自分から聞いたくせに、興味がなさそうに『山城さん』と言う男性は、返事をした。 「スイマセン…。」 「たっく。何の用だ?」 「世界を壊す鍵について…カヲルちゃんも知りたいそうです。」 「その話しは、しないって約束だろう?クソ餓鬼。」 「ですが…。世界を壊す鍵を知るためには山城さんのきょうりょくが必要不可欠です!」
/63ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加