第三章

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「餓鬼。下手に隠すな。」 「でも。」 「いかにも、桜花は私の妻だ。」 「異世界に何で桜花さんは、喰われたの?」 「桜花は…元々、見える体質だったんだ。異世界は憎悪も渦巻いている。私が思うに、桜花は憎悪に殺られた。」 「飲みたまえ。」 コトンッ。 そういうと、山城さんは、紅茶を私達の前に置いた。
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