夜空の下

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『あっ…。』 サ「えーっ!?」 サキさんたちの叫び声にビクッと反応するウチをジーッと見つめるみんなが怖い…。 サ「あっ本当だ…喉仏ない。」 って、そこで判断するんかいっ!? え「えー…残念。」 飛「ごめんね?このコたち無神経で。」 『いえ…慣れてますから。』 サ「えっ…じゃあ飛鳥女の子ってわかってて空くんのこと…」 飛「うるさい!!」 サキさんが何かを紡ぐ前に一蹴されてしまい唇を尖らせていじけ始めてしまった。 『?』 飛「き…気にしないで。」 『あっ…はい。』 結局何も聞けずに食事を終えみんなして大学を出た。 サ「この後どうするー?」 え「カラオケ行く?私割引券持ってるし。」 え「いいねーっ!!」 前の方ではしゃいでいるサキさんたちの後ろにウチは橋本さん隣に並んで歩く…途中でウチは街中である人物を見つけた。 『…川上さん。』 飛「えっ?」
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