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美「ふーん…」
飛「ちょっと!?まともに聞いてる!?」
美「いや…私恋バナに興味ないし。」
サキたちと分かれたあと私は真っ先に美月の家へと来ていた。
空さんにどうメール送ればいいのか相談したかったからだ。
美「ってか飛鳥がそっち方向とはね~…。」
飛「だって…女子高だったんだからしょうがないじゃん。」
美「まぁ私は気にしないけど……とりあえず本届けてくれてありがとうでよくない?」
飛「ん~…と言っても…今圏外だけどね。」
ほら とスマホ画面を見せれば盛大に溜め息を吐かれてしまった。
美「私の時間返して。」
飛「えぇっ…?」
美「二時間もどう送ればいいか考えさせといて圏外とかありえないしっ!!」
そんなこと言われても悪いのはゴロゴロと鳴り響いている雷のせいではないのかな…。
美「とりあえず明日まで待ちなよ。」
飛「うん…。」
美「で…飛鳥が惚れたその人はどーいう人?」
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