序章

5/11
前へ
/17ページ
次へ
そういえば 大谷「どうしたんだよ急に?部活の時間まで各自でビラ配りじゃなかったのかよ?」 椎名「そうだった!!ちょっと待ってて」 そう言うと椎名はごそごそとカバンを漁りだした 椎名「あったあった!!これ見てよ!!さっきね、部活申請箱見てきたの!!そしたらね!すごいの!」 うちの学校は部活を始めるときには紙を顧問の先生やキャプテンではなく、各部活の申請箱に入れることになっています。 ごめんね。しいなたん、続けて? 椎名「そしたらね!すごいの!なんとあの帝国学園中学校の剣道部だったひとが!」 っっ!? まじかよ!? 帝国ていったら全中四連覇の中学最強の学校だそ!? 大谷「ちょっとみせて!!」 俺は半ば強引に椎名から部活申請の用紙を取ると用紙に穴が空くほどみた
/17ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加