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少しの間、その人たちを眺めてたの。そしたらね、5人組の真ん中にいた人が私の方に近づいてきた。
もちろん、ほかのひとのところにいったと思ってた。でもね、私の目の前で止まった。イケメンのリーダーさんらしき人は、ゆっくりと口を開いた。
「キミ、名前は?」
へっ?今なんて言いました?夢なら覚めてー
ほっぺたつねったら痛い。痛い?…現実?!
「ねぇ、名前、教えてよ。」
「あっ、ふっふじた もか デス。 」
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