始まりはいつも突然

2/8
前へ
/56ページ
次へ
自称普通の学生、いや絶対普通だと思う俺、小野山 裕(オノヤマ ユウ) 只今真っ白な空間の中でイケメンな青年?と向き合っている 何故こうなったかはほんの少し前に遡る ぶっちゃけ略してもいいかなとか思った。説明がめんど(ry それは高校に向かう途中だった 二車線の道路での出来事だ。たまたま横断歩道でお婆さんが渡れずに困っていたのを見かけた 「お婆さんどうかした?」 「あぁ、向こうに渡ろうと思っても車が来ちゃってねぇ、なかなか渡れないんだよ」 「じゃあ、手伝うよ。俺向こうに渡ろうと思ってたから。」 俺は通る運転手に横断歩道を渡りたいと仕草をする するとトラックが止まってくれたからお辞儀をしてお婆さんと一緒に渡る そして事故が起きた まあ巻き込まれたのは俺だけなんだけどね トラックを追い越して車が突っ込んできたんだ お婆さんは俺の少し後ろを歩いていたから無事なはず そして俺はおもいっきり轢かれた 轢かれた筈なんだけどこの白い空間に居るというわけだ
/56ページ

最初のコメントを投稿しよう!

41人が本棚に入れています
本棚に追加