始まりはいつも突然

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「では、初めまして小野山 裕君。僕はこの地球の管理を任されている神様です」 この青年はいきなり自分のことを神様と言い出した 「頭のネジ何本か抜けてるの?」 じゃなきゃこんなよく分からん発言しないだろ 「いやいや、至って正常です」 「で、その神様が俺に何の用なわけ?」 と、とりあえず寝っ転がりながら聞く 「聞く気無いですよね?」 なんか自称神様がジト目で見てくる 「だってどうせあれでしょ?神様かその部下かどっちか分かんないけど、なんかミスしちゃって俺が死んじゃったっていうパターンでしょ?ケータイ小説の転生物でそういうのばっかだし」 「え?いや違います」 なん・・・だと?
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