始まりはいつも突然

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「で、結局俺をどうしたいわけ?そのために俺をここに呼んだんだろ?」 「貴方には別の世界に転生してもらいます」 だよな~、やっぱりそうなるよな~ 俺が思わず眉をひそめたからだろう神様が首をかしげる 「何か不都合がありますか?」 「うん、まぁちょっとな。転生してやっていける気がしないんだよ」 「何故でしょうか?能力等は私が与えますが」 能力をくれるとかは大方予想は出来てたんだよ?出来てたんだけどさぁ 「俺には無理だ。だってさぁあれでしょ?転生って事はあれでしょ? 草はえてなきゃだめなんでしょ?」 「おぉぅ…」
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