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"大丈夫"
君の歌うこの歌が
今朝から頭で鳴り止まない
『俺が大丈夫って言えば
君はきっと大丈夫で
もし世界中が君の否定をしても
俺が大丈夫って言えば
君はきっと大丈夫で
俺だけが世界中の否定をしていよう……』
君だけはずっと
あたしの味方で
君だけはずっと
あたしを否定しない
間違えてることは
間違えてると
そうぢゃないと
大事なものは
それぢゃないと
呆れながらも
怒ってくれた
それでも見放さないで
今日までを見守ってくれた
それはあたしの否定ではなくて
あたしを思ってしてくれたこと
それなのにいつも反抗ばかり
君はウンザリしながらも
今日までを我慢してくれた
あたしのワガママも
あたしの身勝手さも
心無く傷つけたことも
全部を君のせいにしてきた
あたしは間違ってたこと
冷たい言い方も
曖昧な態度も
君に気持ちがないからと
勝手に閉じ込めたこの想いも
何もかも吐き出せる日なんて
もうないかもしれない
でも君は言うよ
"大丈夫"
"言わなくていいよ"
それは突き放す意味ではなく
"わかってるから"
"言わなくてもいい"
そう
君はずっとあたしの友達
たとえ気持ちに恋心なんて
もう欠片もなくてもいい
それでもずっと
あたしの友達でいてくれた
新しい彼が君を嫌がっても
切ることは出来ないと否定をした
それで上手くはいかなくても
あたしはそれを後悔しない
だって君はあたしの友達
何があってもあたしの友達
君が大丈夫って言えば
あたしは大丈夫！
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