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「その通り、神には我らが作った銃や剣などでは全く歯が立たない、唯一奴らにダメージを与える方法は奴らの体から採取できる素材で作った武器のみだ、それが、」
「クルシスッスか?」
頭に淡い黄色のバンダナをしてグータラしてる「タケフツ」って奴は正直嫌いだ。
遠呂智の自覚0の行動をばっかりして何回連帯責任でペナルティーを受けたか数え切れないくらい馬鹿だ。
けど野生の勘つーか一回コイツにみんな助けられたけどな。
だから遠呂智に特別に入れさせてもらったらしいけど興味がない。
アマテラス少将はファイルを閉じて俺達の方を向いた。
「三人とも知識はちゃんとあるようだな。言っておくが、これからのチームはこの3人に上官が1人入って4人のチーム編成だ、上官は時々交換するが3人は基本的には一緒だ。わかったな?」
3人は敬礼をし、会議室から退出した先に、20代前半の男性が仁王立ちして待ちかまえていた。
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