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「よぉ新人諸君、これからお前らの教育係を変わったスサノヲだ。よろしく、階級は大将だ。」
名前を聞いた瞬間に反射的に敬礼した。
「はいご苦労さん、お前らは今からメディカルセンターに行って精密適合検査を受けてこい。クルシスには種類があるからな、それの適合検査だ。済んだらエントランスに戻ってこい。」
そういってスサノヲ大将はその場を去っった。
厳格さは感じられなかったが、隙は無い立ち振る舞い方をしていたな。
メディカルセンターに向かっているときにタケフツが話しかけてきた。
「スサノヲ大将って上級クラスの神を１人で倒した三大英雄のリーダーだろ？憧れるよなぁ！」
「確かにな。尊敬するよ。」
と答えた。
歩いて３分後にメディカルセンターに着いた。
中に入ると腕輪が３つ置かれている、いかにも俺達専用と言うのが理解できる。
タケフツがそれを手に装着しようとした瞬間に奥から声が聞こえた。
「着ける前に検査がある、このアンケートを書いてくれ、正直にな。」
奥から現れたのは白髪頭の50代くらいのいかにもサイエンティストって分かるナリをしているオッサンだ。
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