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「自己紹介がまだだったね、私はクルシス研究家のイヅノメと言うものだ。」
「アンケートってどういうことですか?」
俺もアンケートで何を調べるのかさっぱりわからない。
「クルシスは十人十色だ。性格にあった正しいクルシスを使わないと力は発揮できないからね…私はそれに基づき君たちにクルシスを提供するんだ。」
俺は鼻で笑ってタケフツの方を見て話しかけた。
「好きなクルシスは選べないんだな?タケフツ、残念だったな。お前訓練の時にクルシスは選べたらいいなぁとか言ってたもんな。」
タケフツは悔しがっるが正直滑稽だ。
「運が良ければ好きなクルシスになれるかもしれないね、しかしアンケートには正直に書いてくれよ?じゃないと戦場で死ぬからさ♪」
笑って喋ったが、笑って喋っべることじゃねぇだろうが。
「簡単だからさ、ちゃちゃっとやっちゃって。」
一枚の紙を渡されたが、質問は表面だけだ。
質問はこう書いてある。
・神を信じるか?具体的に述べよ。
・この世界をどうしたいか?具体的に述べよ。
・最後の質問です。人は神に勝てるか?具体的に述べよ。
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