Wage a God against

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見た感じ簡単だが具体的にってのが引っかかる。 さて面倒な事は早く終わらせるか。 10分後 「さてご苦労様、アンケートから君たちのクルシスを発表するよ。そんなに緊張しないで良いよ、ただ発表するだけだからね。」 とは言われたものの、みんな軽く緊張気味だ。 「まずミズハ君、君のクルシスは後方支援型だ、装備は珍しい事に特殊能力がついている、遠距離ホーミング弾という弾丸が使えるスナイパー型だ。」 確かスナイパー型ってのは他の後方支援型に比べて弾道が高く、威力も高いらしいな。 けど狙いが定まりにくく、銃身が長く重いから扱いには大変って訓練で習ったな… 「ありがとうございます。カグツチ、タケフツ、後方はあたしに任せてね!」 ミズハの笑顔はいつ見ても可愛らしいな。 次はタケフツだな… 「さてタケフツ君、君は中距離アサルトタイプだ。ミズハ君のような特殊能力は無いな。しかしアサルトタイプは使い方によっては一番万能とも言えるから腐らないでくれたまえ。」 上手いなこのオッサン、タケフツの性格を把握した上で事実のメリットを話していやがる。
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