Prologue

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生まれた時からの幼なじみが、家の都合で引っ越す事になった。 相手が異性なら恋だなんだと発展もしたかもしれないけど、お互い同じ男何だし。大人に近付くにつれ、少々の別れでメソメソするわけにはいかないよね? と思ったら 「………え?、何でそうなるの…?」 目の前でニコニコ笑うのは、俺の実の母親で。 「あら?転校なんて寂しいって、あなた言ってたわよね?」 「言った…言った、けど…」 皆、親子揃って兄弟、家族みたいなものだから…普通、そう言うし、思うよね? 「だから…って」 「何で俺まで転校する事になったの…?」 .
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