発火能力(パイロキネシス)の力

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ピッピッピ・・・・・ 御坂「まだ目覚めて無いのね…」 白井「仕方ありませんわ あのカエル先生でさえ手術が 終わるまで4時間かかるほど 大怪我だったんですもの…」 御坂「起きてよ…獅羽…あんたの居ない 生活なんて…悲しすぎるのよ!」 御坂が何回も獅羽の体を強く揺らす 白井「ちょっ、お姉様!だめですの!」 すかさず止めに入る 御坂「だって…あれから一週間よ!?一週間!大覇星祭も終わったのに、まだ 起きてくれないなんて…」 御坂がその場に崩れ込む 白井「お姉様、今は目覚めるまで待ちましょ?」 御坂「・・・あたしはここにいる… 」 白井「なら、私も居ますわ。 どのみち入院ですので」 御坂「ありがとね、黒子…」 白井「いえいえ、こんなことしか黒子には 出来ませんゆえ」 御坂「獅羽…」 御坂は静かに涙を落とした。 泣かないって決めてたのに… 涙は獅羽の腕や顔に落ちた。その時、 ピクリと左手が動いた! 御坂「黒子!みた!?今ぴくんって!」 白井「え、ええみましたわよ。」 御坂「獅羽!わかる!?あたしだよ 御坂美琴だよ!」 そして… 獅羽「ン…御坂か…?」 御坂「獅羽~~~!!!!」 はっきりいう。俺は隣でギャーギャー 言ってるように聞こえた。 寝てる+寝ぼけてたからな~ 白井「獅羽殿!!大丈夫ですの?」 見ると包帯を肩と胸当たりを包帯で 巻いていた。そして車イス。 獅羽「ああ…大丈夫だ」 んなわけ絶対にあり得ないけど 大丈夫って言わないと…って 思ってしまうわけなんですよ、ええ。 で、起きあがろうとした時体に激痛が 走った。どうやら結標の戦闘で体に 結構なダメージがあったようだ。 よく見ると肩、腕、脚は包帯が ぐるぐる巻かれ、左足にはギブス。 そしてベッドの横には白井同様車イス があった。これで歩け!って言う訳 無いよね~‥‥
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