30人が本棚に入れています
本棚に追加
カエル「起きたんだね?」
御坂「あ、先生…」
獅羽「先生、今回はありがとうございます」
カエル「別に良いよ、医者は助けるのが
仕事なんだから。
それでね、悪いんだけど女の子二人は一旦外に行ってもらえる?
獅羽君と話があるから」
話?一体なんだろう?
まぁ良い話じゃ無さそうだな
白井「行きますわよ?お姉様」
そして二人が出て行った後、
衝撃的な事を聞かされた
カエル「単刀直入に言うよ?
今の君はレベル5からレベル0に
なったからね?」
獅羽「‥‥はい?」
カエル「脳に大きな衝撃があったみたいだし?身体にもね」
獅羽「まさか、何かの冗談でしょう?」俺は窓を開け、外に電気を
放った……つもりだ。実際一瞬も
電気は放たれて居ない
獅羽「‥‥嘘、だろ…」
カエル「現実は残酷だね。現実の残酷さは、医者の僕でも治せないね」
獅羽「レベルは…戻りますか?」
カエル「君の頑張り次第でレベル「3」
が限度だろうね。4~5はかなり厳しいと思うけど?」
獅羽「そんな…レベル3だなんて…」
カエル「まぁ、報告は一応しといたからね?」
獅羽「・・・・・」
俺は毛布にくるまった。
もう、何も考えたくなかった…
カエル「じゃぁ僕はあと戻るから。」
白井「もう、良いんですの?」
カエル「まぁね、慰めてやりなよ?君達は全部事情を知ってるんだから。
ドアに耳当てて聞いてたんでしょ?」
白井「ばれてたようですわね…」
御坂「恐るべし…」
部屋に入ると獅羽が毛布にくるまっていた。無理もない5→0は
余りにも残酷過ぎる
最初のコメントを投稿しよう!