発火能力(パイロキネシス)の力

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白井「獅羽殿?」 声をかけるのでさえ辛い。 でも、そうしてあげないと獅羽はずっと殻にこもってしまう…黒子はそう考えていたのだ。 獅羽「…何?」 白井「そう落ち込まないでくださいな」 獅羽「…もう嫌だ、何もかも」 と、ここで御坂がこう言い放った 御坂「なに言ってんの!?レベル5が そんな事言ってんじゃ無いわよ! 大体、電撃の能力が最大レベル3なだけなんでしょうが!!」 白井「お姉様!言いすぎですわよ!」 獅羽「‥‥‥‥」 御坂「電撃がダメなら空間移動や火炎、透視とかいろいろ能力があるでしょうが! そんな事に気付かないでうじうじと…! アンタのレベル5のプライドは所詮そんなもんだったの!? 違うでしょ!」 獅羽「‥‥‥!」 御坂「同じ能力者として恥ずかしいわよ!」 白井「お姉様!!」 御坂「あ、ごめん…急に熱く なっちゃって…」 獅羽「ん、大丈夫だよ。おかげで目がさめたかな こんなんでくよくよしてたら俺らしく無いもんな!(笑)」 御坂のお説教を聞いたら凄く自分が馬鹿らしく感じた。 余りにもバカすぎる。 白井「獅羽殿、一つ良いでしょうか?」
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