30人が本棚に入れています
本棚に追加
白井「獅羽殿?」
声をかけるのでさえ辛い。
でも、そうしてあげないと獅羽はずっと殻にこもってしまう…黒子はそう考えていたのだ。
獅羽「…何?」
白井「そう落ち込まないでくださいな」
獅羽「…もう嫌だ、何もかも」
と、ここで御坂がこう言い放った
御坂「なに言ってんの!?レベル5が
そんな事言ってんじゃ無いわよ!
大体、電撃の能力が最大レベル3なだけなんでしょうが!!」
白井「お姉様!言いすぎですわよ!」
獅羽「‥‥‥‥」
御坂「電撃がダメなら空間移動や火炎、透視とかいろいろ能力があるでしょうが!
そんな事に気付かないでうじうじと…!
アンタのレベル5のプライドは所詮そんなもんだったの!?
違うでしょ!」
獅羽「‥‥‥!」
御坂「同じ能力者として恥ずかしいわよ!」
白井「お姉様!!」
御坂「あ、ごめん…急に熱く
なっちゃって…」
獅羽「ん、大丈夫だよ。おかげで目がさめたかな
こんなんでくよくよしてたら俺らしく無いもんな!(笑)」
御坂のお説教を聞いたら凄く自分が馬鹿らしく感じた。
余りにもバカすぎる。
白井「獅羽殿、一つ良いでしょうか?」
最初のコメントを投稿しよう!