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「う…うん!いこか!」
やばい…このままじゃあ蛍が…でも夢だし…っていつまで俺は夢だしとかいってんだよ…"あれ"は…夢じゃない!
「どうしたの?真人くん?」
「え?あ、うん、ちょっと考え事を…」
「ふ~ん?じゃああそこ、すわろう!」
「あぁ」
そう言って俺たちはブランコに座った
そして、俺は蛍を絶対に救う
そう、決意した
「あ!にゃんこ発見!おいで~」
「にゃ~」
「うー!かわいいぞぉ!こんにゃろぅ!」
「にゃっ」
猫が蛍から逃げていった
これは…
"あれ"の……!
そして俺は猫を追いかけようとした蛍の手をつかむ
「もう…今日は帰ろうか?」
「う…うん。どうしたの?」
「いや?別に…てか俺ん家にいかない?」
「え!いくいく!やったぁぁ!」
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