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これで…蛍は死なないですむよな…
そして公園をでて道に抜けたときに…
「あれ?なんでみんな上を見上げてんだ?」
その瞬間、俺の体は後ろに倒れる。そして蛍の声が一瞬だけ聞こえた
「ありがとう、真人くん」
「ほた…!」
ガシャン!ガァン!
「…る?」
上からか鉄柱が落下してきた。落下してきた鉄柱は地面に突き刺さる。そのうちの一本に下半分だけ赤く染まっている鉄柱があった。そしてその鉄柱が赤く染まった理由を俺は瞬時に理解した
蛍を貫いているからだ…と
「は…ははは…。また、どうせ夢なんだろ?なぁ、もう一人の俺?いるんだろ?また今日ってこういうことだったんだろ?」
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