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『その女の力ば時間を戻すことができる゙だ』
「時間…でもなんで!!」
『死にたくないんじゃねぇの?カゲロウってのは主が死ぬとその主のカゲロウも死ぬからな。チッ…あいつ…じゃあな俺。これだけは言っておくぞ。お前は俺から逃げれない』
「まて!!」
『ばいばぁい。また次の今日で話そうや』
――――――――――
リリリリリリリリリ
ガバッッッッ!!!
今なんじだ?
俺は目覚ましをとめて時間を見た
[8月14日午前12時11分]
時間が戻ってる…
ということは、蛍のカゲロウが…
そして、また明日蛍が…死ぬ…
「―ッッッ!!」
俺はおもいっきり壁を殴った
固く握りしめた拳からは赤い血が少しだけ流れた
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